収録作品 / 名著伴読

内村鑑三『楽しき生涯』

楽しく生きるとは何かを説く

全文 317字・読了の目安 約1分。青空文庫の公開テキストを、縦書きの原文のまま読めます。

原文(はじめの1分)

我の諂ふべき人なし

我の組すべき党派なし

我の戴くべき僧侶なし

我の維持すべき爵位なし

我に事ふべきの神あり

我に愛すべきの国あり

我に救ふべきの人あり

我に養ふべきの父母と妻子あり

四囲の山何ぞ青き

加茂の水何ぞ清き

空の星何ぞ高き

朝の風何ぞ爽き

一函の書に千古の智恵あり

以て英雄と共に語るを得べし

一茎の筆に奇異の力あり

以て志を千載に述るを得べし

我に友を容るゝの室あり

我に情を綴るゝのペンあり

炉辺団坐して時事を慨し

異域書を飛して孤独を慰む

翁は机に凭れ

媼は針にあり

婦は厨に急はしく

児は万歳を舞ふ

感謝して日光を迎へ

感謝して麁膳に対し

感謝して天職を執り

感謝して眠に就く

生を得る何ぞ楽しき

讃歌絶ゆる間なし

ここまでで全体の約91%。残り約1分は、名著伴読で続きから読めます。分からない箇所は、その場で著者に聞けます。

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出典: 青空文庫(内村鑑三『楽しき生涯』)。本文は著作権の保護期間が満了した公開テキストです。

「『楽しき生涯』は何を書いた作品ですか」

この問いに、内村鑑三はこう書いています。下はすべて原文からの逐語引用です。

我の諂ふべき人なし 我の組すべき党派なし 我の戴くべき僧侶なし 我の維持すべき爵位なし 我に事ふべきの神あり 我に愛すべきの国あり 我に救ふべきの人あり 我に養ふべきの父母と妻子あり
感謝して日光を迎へ 感謝して麁膳に対し 感謝して天職を執り 感謝して眠に就く 生を得る何ぞ楽しき 讃歌絶ゆる間なし

名著伴読では、こうした箇所を内村鑑三の一人称でつなぎ、必ず原文の引用を添えて答えます。引用は原文と一字一句照合したものだけを出し、触れると原文のその箇所へ移動します。AI による再現であり、本人の発言ではありません。

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